好き勝ってやって生きているのを 文句を言いながらも 見守ってくれている
早く帰ってこい と言ってくれる。
やりきれない気持ちも あるはずなのに 泪が出るほどに その言葉が嬉しい。
月に一度の長電話 何を話すってわけじゃなくても 自然に話す1時間が心地いい。
ねぇ?僕のこの声は、いつかあなたに届きますか?大して上手くもないけども
精一杯の想いを込めて、いつも唄っています。
喧嘩もたくさんしたけれど、わかりあえないこともたくさんあるけれど
世界でたった一人の人だから、たまに家に帰るから、うまいご飯つくってください。
こんな風に本当は唄にするつもりなかったんだ。
でも、溢れてくる想いは泪と一緒にメロディになったんだ。
年に一度は会っていて 会うたび変わるあなたの姿
よくわかんないけど、がんばってんだなーてちょっと心配するけど
「身体に気をつけてね」って
ねぇ?ウザったい時もあるけれど どうやら母親って存在は、
大きくて何とも比べられず
いつも元気でいてほしいものと思うものらしいです。
まぁ、言っても無駄だろうけど、父親も辞めたことだし、
何年かの周期で変わるタバコも
死んだ時 どれ 添えりゃ いいか分かんないから そろそろやめなよ。
死んでもないのにこんな風にあなたの唄をつくって、
唄うのは 上手く言えないけど生きているあなたに聴いてほしいから
ねぇ?僕のこの声は、いつかあなたに届きますか?大して上手くもないけども
精一杯の想いを込めて、いつも唄っています。
喧嘩もたくさんしたけれど、わかりあえないこともたくさんあるけれど
世界でたった一人の人だから、たまに家に帰るから、うまいご飯つくってください。
いつも そう言うと、あなたは
「私がつくるご飯で、まずいものがあるんか?」と
鼻息まじり話す姿さえ 本当は心待ちにしているのかな?
ねぇ?僕のこの声はいつもあなたに届きますか?
死にたいと思った人生(みち)だったけど
ここまで生きて楽しかったよ、ありがとう。