半年もすれば季節も変わって寒くなるのに
僕の気持ちは変わらずに今もどうして。
街は電球が飾られて遠くも照らされてぼやけ始める
「好きだ」なんていくら伝えてもまるでこのイルミネーション
誰かに恋をすることなんて
もう疲れるだけと思っていた
出会ってそっけない態度が取れない
この脈打つ心臓に嘘をつけない
もう一度だけ本気になってもいいのなら
全てを投げ出して、ありきたりなラブソングみたいに
何度言ってももう意味がないあなたに触れられないのなら
「好き」で伝わらないのなら この歌で届かないのなら
あなたの名前を…
僕の名を呼ぶその声が愛しくて
忘れてしまいたいのに。
連絡が取れなくてもういいやってなるたびに
耳が心が引き止める。
終わってもいいやって思う人になら
なんだって大胆に近づけるのに
大切にし過ぎると
いつも世間知らずの八方美人だね
もう二度と失いたくないこの胸の
ぽっかりと空いたこの形は、あなたでしかないから
何度も呼ぶよ 好きだから この声が
枯れても振り返るまで 目と目を合わせて
体温がわかるほど あなたを感じたい。
甘い香りがこれからずっとこの想いをたぐり寄せる
時間なんて関係ない深さなんて関係ない
この目が耳が鼻が肌が心があなたを忘れさせない
もう一度だけ本気になるから ねぇ?過去はもういいんだ
一秒後の未来からずっとその先の全てを あなたと歩みたい
幸せに出来るだなんて思えない 情けない…だけど
一緒ならなんだって乗り越えられる気がしてるんだ
平凡な毎日があなたなら特別になるから。
僕は何度もあなたに恋をする。