暗い暗い闇の中 平和なんて程遠い 気付く世界なんて 僕だけでいい。
僕だけでいいんだ。
すさまじい音の外に放り出された僕は、一人笑顔を忘れた。
過去なんて知らなくていい。僕一人だけで充分だ。
きっとこの先何があろうと、誰も知れない 知らなくていい。
僕以外この世界に必要ない。
押し潰されそうなその景色と無音という名の爆発音は、僕を殺した。
「がんばれ」って言葉が僕をそうさせたんだ。逃げちゃだめだ。でも、逃げたんだ。
うそにうそを重ねる度、自分が怖くなる。気付いた世界は、「黒」に染まっていた。
自分が今どこにいるのか?答えを求めてさまよう。
曖昧な言葉ほど、不安にさせるのさ。俺を強く抱きしめてくれ。
気付いて欲しくて、僕の存在に。強く、強く、そうただ強く。
僕以外この世界に必要ない。
押し潰されそうなその景色と無音という名の爆発音は、僕を殺した。
「がんばれ」って言葉が僕をそうさせたんだ。「がんばれ」って言葉が僕をそうさせたんだ。
逃げちゃだめだ。でも、逃げたんだ。