後乗り風情に御託を並べて、てんやわんやとデモクラシー
誰々常々馬鹿馬鹿しいことこの上ないしと、でも、暮らし。
モダンな暮らしに手を打ちたくて夢探しの花魁道中
がらんな心を埋める手立ては未だに瞬く星の園
あああ卑劣な叫ぶ実弾は
あああ強固な肉体美の中で
あああ弾け飛ぶ簪(かんざし)に
あああ乱れ舞う枝垂桜
あっちこっちと振り向き様に笑いかけてみて とおりゃんせ
八の字蛇の道我が道どっち←→?ポーカーフェイスがにやけ出す。
取り繕、化け粧す、あたいは風光明媚(ふうこうめいび)
雲隠れ。
杜撰な暮らしに手を打ちども未だ夢見つからずの花魁道中
サガンの現身まるで、全てが夢で永くに手に取る星の素
あああ至誠に垂れる頭に
あああ軟弱な意志の朦朧で
あああ描く理想を紡ぎ出し
あああ巡り咲き薫る 葉桜
あっちこっちと振り向き様に笑いかけてみて とおりゃんせ
八の字蛇の道我が道どっち←→?ポーカーフェイスが咽び泣く。
取り繕、化け粧す、あたいは脣星落楽(しんせいらくらく)
百華繚乱。