注ぐカップにいつものブラックコーヒー
なにも変わらないいつもの「行ってきます」
押され電車の中
なにもかわらない毎日が
どっかの誰かの笑顔って
目の前の人も幸せにできてないのに
ありふれたこの日常がぼくの未来や心を不安にさせる。
まだやりたいことがあるんだけれど
笑ってくれりゃそれでいい。
愛が見えるのなら、その泪が見えるはずないから。
お昼休みにいつもの定食
残業だって変わらない意味のないチャイム
短針がまるで秒針
やってもやっても終わらない
酔っぱらいと一緒の曇る窓
家のチャイムを鳴らせば「お疲れ様」
忘れそうになるんだ、いつだって。
追いかけてた夢の意味のこと。
本当になりたいやりたいことって
笑顔も泪も共にすること。
変わっただなんて地元のやつら
お前のおでこに比べりゃまだまだ。
変わるよ、俺もシワが大分増えてきた。
変わらないものをもったまま。
ありふれたこの日常がぼくの未来や心を軽くする。
誰かの為だなんてうそっぱち。
自分が気持ちよくなりたいだけ。
ここが地獄でも天国でも 愛があるのなら、
きっと僕だって君の笑顔に、つられて笑うはず。